Updated 99/05/03 

ここでは、みなさんにじっくり考えて頂きたい映画をご紹介します。

観賞後、どのように感じたか、またご意見をお聞かせ下さいね。

#1
グッドウィル・
  ハンティング
-Good Will Hunting-
1997・アメリカ 

監督;ガス・バン・サント
出演;マット・デイモン
    ベン・アフレック              
この映画で、一躍ハリウッド・スターの仲間入りをしたマット・デイモンの初主演作。
ベン・アフレックと共同製作した、この映画の脚本が、アカデミーに輝いたことは、あまりにも有名ですよね。
当時、現役ハーバード大生という、おまけまでついてましたが、どうやら中退しちゃったみたいです。
大学の掃除婦をしていたウィル(マット・デイモン)は、その天才的頭脳を高名な数学教授に見出されたが、彼の心はかたくなに閉ざされていた。
過去の虐待が、彼のトラウマとなっていたのだ。
そんな彼が数学教授の友人で、セラピストのショーン(ロビン・ウィリアムス)と出会い、本当の自分を見出すまでのストーリー。
この映画では、ウィルもショーンも、心を閉ざした者同士、という設定。
ウィルはショーンに出会ったことによって、ショーンはウィルに出会ったことによって、自分の生き方に目覚めたわけです。
この脚本の素晴らしさは、言うまでもありません。
美男子とは言えないマットだけど、その知的で繊細な彼の持ち味を武器に、これからのハリウッドを担う一員となること、間違いなしです。
Reeのお勧め度

 


 

マイ・レフト・フット
-My left foot-    
1989・アイルランド 

監督;ジム・シェリダン
主演;ダニエル・デイ=ルイス
    ブレンダ・フリッカー                
アイルランドの画家、クリスティ・ブラウンの生涯を映画化した作品。
主役のダニエル・デイ=ルイス、母親役のブレンダ・フリッカーとも、アカデミーに輝いています。
クリスティ・ブラウン(ダニエル・デイ=ルイス)は、生まれながら重度の脳性小児マヒであった。
他人の力を借りなければ生きられない、と、宣告されていたクリスティだったが、ある日、左足を使いチョークで”mother”と書き、皆を驚かせる。
それから彼は、唯一自由になる左足を使って、絵の才能を開花させていった。
しかし、思春期を迎え、自分が障害者であることが、彼を挫折へと導いてゆく。
彼は、健常者にはわからない、苦悩や挫折の世界を、乗り越えていくわけなんですが、家族の暖かい愛情が彼を支えてくれたことは、言うまでもありません。
とにかくすごいヒューマン・ドラマ、一見の価値アリです。
特にダニエル・デイ=ルイスの、演技の素晴らしさは、特筆もの。
この人、ホントにハンディキャップを持っているんじゃないか、って思えるくらい、リアルに演じています。
ちなみに、みなさんはPCって、知ってますか?
パソコンのことじゃないですよ、Political Correctness(差別用語を使わない表現)の略です。
健常者にとっては、なんでもない言葉でも、ハンディ・キャップを持つ人にとっては、耐え難い言葉って、ありますよね。
この映画を観て、少しでも彼らの立場を理解できれば、PCに対する意識も、変わってくると思います。
Reeのお勧め度

 

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