Updated 99/05/03 

年々演技に磨きもかかり、アカデミーも2度受賞した実力派、

トム・ハンクスの出演作からお勧めの作品をご紹介します。
#1
ビッグ

-Big-   
1988・アメリカ 

監督;ペニー・マーシャル
出演;トム・ハンクス
    エリザベス・パーキンス
ジャケットを見ても、若いですね〜、トム。
私は公開当時、全くといっていいほど、この映画の存在を知りませんでした。
確かに、トムも、監督のペニー・マーシャルも、今ほどの知名度はなかったですけど。
ストーリーは、12歳のジョッシュ(トム・ハンクス)が、ある日目覚めたら、突然35歳になっていた!と、いうところから始まります。
両親にも信じてもらえれず、家を追い出された彼は、大手玩具メーカーに就職し、子供の視点からいろいろなアイディアを出していきます。
当然、彼の開発したおもちゃは、大ヒット。
お金も稼いで、スーザン(エリザベス・パーキンス)という彼女も出来たけど、やっぱり子供に戻りたい彼は、ついに自分が大きくなってしまった原因を突き止め、子供に戻ることを決意。
スーザンが、自分の家に帰っていくジョッシュに、「10年後に会えるかも・・・ 電話番号を覚えていて」と言うシーン、じーんときちゃいます。
きっと彼女は、彼が大人になり、再び会えるその日まで、待っているんだろうなぁ〜って思わせるラストシーン。
大人が失ってしまったものは、何なのかを見せつけられる映画です。
Reeのお勧め度 

 


 

フィラデルフィア

-Philadelphia-
1993・アメリカ

監督;ジョナサン・デミ
出演;トム・ハンクス
    デンゼル・ワシントン            
トムが、初めてのオスカーを手にした映画、”フィラデルフィア”です。
一流の法律会社に勤める、エリート弁護士、ベケット(トム・ハンクス)は、エイズに感染、発症。
会社側は、それを知るやいなや、突然彼を解雇。
彼は、ゲイやエイズに対する、不当な差別と戦おうと、自分の尊厳をかけて訴訟に踏み切ります。
特筆すべきは、トムがこの役のために、13Kgも減量し、死を前にしながら差別社会と戦う、ベケットを見事に演じているところ。
文句なしの、オスカー受賞、です。
それと、これはゲイとエイズに対する差別だけでなく、人種差別に対する偏見とも、戦おうとしている映画だと思います。
その証拠に、トムの弁護士役に、デンゼル・ワシントンが選ばれた、と考えているのは、考えすぎかなぁ?
トムの恋人役に、アントニオ・バンデラスが出演。
最後までトムを看取るその姿に、涙した人も多いのではないでしょうか。
監督は、ジョナサン・デミ。
そうです、”羊たちの沈黙”で、オスカーを受賞した監督です。
この年のオスカーは、スピルパーク゛に持ってかれてしまいましたが、この作品もオスカーに値する、素晴らしい出来映えです。
この映画を見て、あなたも周りの人に対し、差別をしていないか、人間の真の尊厳とは何か、を考えてほしいと思います。
Reeのお勧め度

 

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